BLOG 城東区マンションリノベ⑥内窓設置
マンションの窓の断熱性能を大幅アップ!
こちらのマンションをお施主様が購入された当時の状態は、掃き出し窓は全てペアガラスにリフォームされていましたが、腰窓は断熱性の低いアルミサッシのままでした。
そこで、住宅省エネ2025キャンペーンの「先進的窓リノベ」の補助金申請を視野に入れ、腰窓全てに内窓を設置することとなりました。
マンションで内窓リフォームが人気なわけ
マンションの窓は共用部分になるので、窓自体を個人でリフォームすることはできません。ですが内窓設置なら、既存の窓はそのままで、カバー工法で内側に新しく窓を取り付けるだけ。規約違反になることなく窓断熱を叶えることができます。
機密性は高いものの窓の性能が低いマンションの場合、結露が大量に発生しやすくなるため、その解決策としても内窓施工が人気です。
こちらのマンションも結露や湿気の跡が多く見られたので、お施主様自身が内窓設置を当初よりご希望でした。
業者さんがしっかり施行
事前に採寸と色決めを行えば、施工は半日で終わる手軽さも内窓の人気の秘密。
設置当日、まずは内窓の窓枠を設置。次に内窓の取付け。築年数が経っている場合、既存の窓枠に歪みが出ているいことも少なくないので、細部を調整しながら内窓用の枠にはめていきます。
設置前後に何度も丁寧に汚れを拭き取りながら作業を進めます。
入念な最終チェック
窓をはめた後、何度もスライドしながら突っかかりがないかをチェック。少しでも違和感があれば原因を確認して解消していきます。
今回施工した一部の窓では、既存窓と内窓の間が通常より狭くなるケースが発生。その場合、既存窓のクレッセントの取手部分が内窓に当たってしまうので、既存のクレッセントを取手の短いものに取り替える作業も合わせて行いました。
補助金を使えば、費用対効果がめちゃくちゃ優秀な住宅性能向上リフォームに!
この内窓施工を行なったことで、20帖以上のお部屋が10帖用の高性能エアコン1台で十分涼しくなった!とお施主様が喜んでいました。
内窓のデメリットは窓の開け閉めの作業が2倍になることくらいでしょうか。今なら高い還元率の補助金も使えますね。
◾️窓の性能アップで得られる嬉しい効果
・冬の寒さや夏の暑さを軽減して、お部屋の温度を快適に
・結露とさようなら
・騒音軽減、家の中からの音漏れ軽減
・防犯性能アップ
手軽な工事と補助金活用でお財布にも優しい内窓リフォーム、ホーダイホームも自信を持ってお勧めしています!ぜひ参考にしてみてくださいね!